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執筆者の写真navya928

急性疾患と鍼灸

症状を自覚したら早い対応が症状改善の最も近道です。

「これぐらいなら自然に治るだろう」と数日様子をみても治らず症状が固定してしまった患者さんとお会いすることは少なくありません。いつもとは違う痛みや症状の時、2〜3日安静にしても自然に治らない時は是非ご相談ください。


鍼灸院で扱う急性疾患


急性疾患こそ効果がある

私たちが普段扱う代表的な急性疾患には以下の症状があります。

・ぎっくり腰

・寝違い(突発性頚椎捻挫)

・膝痛(滑液包炎、外傷)

・腱鞘炎

・足首の捻挫

・スポーツ外傷

・腹痛

・生理痛

などが挙げられますが、比較的短期間で回復していただけます。


意外と知られていない急性期疾患

実はこんな症状にも鍼灸は効果がありました

・帯状疱疹(ヘルペス)

・突発性難聴

・歯茎の痛み

・痛風

・湿疹

・中耳炎

・内臓性の痛み

 など


いずれにしても早い対応が望まれます


症状が固定される前に何らかの処置を

どんな症状でも症状が固定される前に何らかの処置を取ることをお勧めします。


原因がはっきりしている症状は治り易い


「こんなことをした後から痛みが出てきた」のように痛みを誘発する原因がはっきりしている症状は治り易いです。逆に原因がはっきりしない症状は、その症状を誘発する原因が痛みを自覚する部位とは別の所にあることが予測できます。

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