この教訓は患者さんと私たちを繋ぐ合言葉!
本院の開業当時から待合室に掲げられた書。多くの患者さんと多くのスタッフが目にした先代の「病に対する心得」が今の私たちの施術に対する根幹となっています。
病に負けない強い「気」を持つ
病に伏した先代が残した論
私がここで何かを発するより先代が残した論をそのまま掲載しておきます。
人は誰でも、「体調が優れない」「どこかが痛い」など「病」に罹ることはあります。
しかし、この時の「病」の捉え方が重要なのです。
「病」には当然のことながら軽いものから重いものまで様々ですが、
得てして「気」まで病んでしまう方が多いようです。
まさしく「病気」に陥る瞬間です。
「病」は身体の内側からあなたに知らせるSOSのサインです。
このサインに心身を傾け、日々の暮らしの是正を行っていただきたいのです。
この「病」のお陰で、
「日々の忙しさから休息を得ることができた」
「周囲の人々の優しさを感じた」
「同じ症状を持つ方の辛さがわかるようになった」
などポジティブに受け止めましょう。
老化や難病など難治性の現状にも身の周りの「できること」に
目を向け心身を動かして下さい。
「小さなできること」が「大きなできること」に変わるはずです。
「病」にとどめる「強い気」こそが、その後の症状改善に大いに関わってくるのです。
私の病の教訓です。
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